還暦からのボウリング
還暦を機会にボウリングを再開しました。
毎日早起きです。
年を取ると早起きになると言いますが。
ここのところ気温も上がらず涼しく秋を感じる陽気です。
ボウリングレーンには油が塗られています。
ボウリングが始まった頃はボウリングの床の保護が目的でした。
レーンの材質は当初は木材でしたので。
その後、レーンの材質は木材からプラスティックになりまして、現在は殆どのレーンはプラスティック等の人工素材です。
人工素材ですので長持ちしまして半永久的に使用できます。
レーンの素材が長持ちするようになってからは、当初、床の保護目的で油が塗られていたんですが。
油の塗り方によってボールの動きに変化が起きる事が分かってからは保護目的よりもボールの動きを変える目的への比重が高くなりまして。
現在では、油の量、油の塗る範囲を調節して、レーンコンディションを変えるようになりました。
油の塗り方や量によってボールの曲がり方が変わってくるので、どのラインに投げたらポケットに入るのか?
と言う風に考える必要になり、ボウリングの面白さが増してきた訳です。
ボール自体もいろんな種類のボールが出てきまして、油が多いときにも転がりやすい油に強い表面素材(カバーストック)をしたボールや油が少ない時にも滑りやすいような表面素材をしたボールなど種類も増えたきました。
近年では、ハイブリッド素材と言うボールもでてきまして、油の多いレーンや少ないレーンのどちらでも対応できるようなボールです。
ハウスコンディションでは多くはレーンの中側が油が多めで外側は油が少ない或いは無いように塗られています。
中と外の油の量の差が大きくなっており、例えば中側が5以上だとして外側は0あるいは1と言うふうになっており、油の差が大きいほど優しいレーンでして、ハウスコンディションにおいてはスコアが出やすくなっています。
多くのボウリング場ではこうなっております。
スポーツコンディションでは、ボウリング大会用のレーンでは油の差が少なく例えば3対1あるいは2対1、中と外の差がないというコンディションの場合もあります。
以前は、スポーツコンディションは3対1以下でしたが、近年は4対1以下の差に変わっています。
差がないということは難しいコンディションといえまして、殆ど曲がりが出ない状態になってますのでスコアが出にくくなっています。
中と外の差が殆どないレーンではレーンの奥での曲がりを考えた投球になりますので難しい訳です。
ファール線からピンまで60フィート(約18メートル)なんですが、ファール線から油の長さはロングで大概、45~50フィート(50フィート以上の場合もある)ですので10フィートは油が塗られていません、ハウスコンディションは中と外の油の差で考えるんですが、スポーツコンディションでは中と外の差が殆ど無いのでこの縦の油の差を考えて投球する事になる訳です。
また、スポーツコンディションでは極端に油の長さを短くしたり少なくしたりしたコンディションもあるのでこれはこれで曲がりすぎたりするので難しいコンディションといえます。
というふうに、現代のボウリングでは油の塗り方がボウリングに影響する訳でしてボウラーは悩む訳です。
先日の記事で、球種はストレート、フックボール、スピナーボールとあると書きましたが。
スピナーボールとは?独楽のように回転するボールでして。
ボールの傾き(アクシスチルト)が90°に近づくとことにより(回転軸がレーンに対して垂直)独楽のような動きになります。
台湾でプロボウラーが投球しており、流行っているUFOボールもこれにあたります。
球種はそれぞれ良い面、悪い面がありどれが良いとは言い切れません。
しかし、殆どのボウラーはフックボールを投球しています、自然に投球するとフックボールになるからです。
ボウラーによってはスピナー回転は治した方が良いと言われるかたもおりますが。
私はボウラーの投球の個性と考えております。

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年を取ると早起きになると言いますが。
ここのところ気温も上がらず涼しく秋を感じる陽気です。
ボウリングレーンには油が塗られています。
ボウリングが始まった頃はボウリングの床の保護が目的でした。
レーンの材質は当初は木材でしたので。
その後、レーンの材質は木材からプラスティックになりまして、現在は殆どのレーンはプラスティック等の人工素材です。
人工素材ですので長持ちしまして半永久的に使用できます。
レーンの素材が長持ちするようになってからは、当初、床の保護目的で油が塗られていたんですが。
油の塗り方によってボールの動きに変化が起きる事が分かってからは保護目的よりもボールの動きを変える目的への比重が高くなりまして。
現在では、油の量、油の塗る範囲を調節して、レーンコンディションを変えるようになりました。
油の塗り方や量によってボールの曲がり方が変わってくるので、どのラインに投げたらポケットに入るのか?
と言う風に考える必要になり、ボウリングの面白さが増してきた訳です。
ボール自体もいろんな種類のボールが出てきまして、油が多いときにも転がりやすい油に強い表面素材(カバーストック)をしたボールや油が少ない時にも滑りやすいような表面素材をしたボールなど種類も増えたきました。
近年では、ハイブリッド素材と言うボールもでてきまして、油の多いレーンや少ないレーンのどちらでも対応できるようなボールです。
ハウスコンディションでは多くはレーンの中側が油が多めで外側は油が少ない或いは無いように塗られています。
中と外の油の量の差が大きくなっており、例えば中側が5以上だとして外側は0あるいは1と言うふうになっており、油の差が大きいほど優しいレーンでして、ハウスコンディションにおいてはスコアが出やすくなっています。
多くのボウリング場ではこうなっております。
スポーツコンディションでは、ボウリング大会用のレーンでは油の差が少なく例えば3対1あるいは2対1、中と外の差がないというコンディションの場合もあります。
以前は、スポーツコンディションは3対1以下でしたが、近年は4対1以下の差に変わっています。
差がないということは難しいコンディションといえまして、殆ど曲がりが出ない状態になってますのでスコアが出にくくなっています。
中と外の差が殆どないレーンではレーンの奥での曲がりを考えた投球になりますので難しい訳です。
ファール線からピンまで60フィート(約18メートル)なんですが、ファール線から油の長さはロングで大概、45~50フィート(50フィート以上の場合もある)ですので10フィートは油が塗られていません、ハウスコンディションは中と外の油の差で考えるんですが、スポーツコンディションでは中と外の差が殆ど無いのでこの縦の油の差を考えて投球する事になる訳です。
また、スポーツコンディションでは極端に油の長さを短くしたり少なくしたりしたコンディションもあるのでこれはこれで曲がりすぎたりするので難しいコンディションといえます。
というふうに、現代のボウリングでは油の塗り方がボウリングに影響する訳でしてボウラーは悩む訳です。
先日の記事で、球種はストレート、フックボール、スピナーボールとあると書きましたが。
スピナーボールとは?独楽のように回転するボールでして。
ボールの傾き(アクシスチルト)が90°に近づくとことにより(回転軸がレーンに対して垂直)独楽のような動きになります。
台湾でプロボウラーが投球しており、流行っているUFOボールもこれにあたります。
球種はそれぞれ良い面、悪い面がありどれが良いとは言い切れません。
しかし、殆どのボウラーはフックボールを投球しています、自然に投球するとフックボールになるからです。
ボウラーによってはスピナー回転は治した方が良いと言われるかたもおりますが。
私はボウラーの投球の個性と考えております。

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コメント
還暦ボウラー様
おはよう御座います。
色々と複雑なのですね。昔の話ですがレーンはブランズウイックと
AMFというのがあったと思い出しました。
ブランズウイックの方が油を多く塗っていたような気がしています。
ほとんど曲がりませんでした。
愛新覚羅
aishinkakura #- | URL
2019/09/22 07:08 | edit
こんにちは
愛新覚羅 さん。
コメントありがとうございます。
どちらも合成レーンですね。
木材が軟らかいので曲がりやすいんですが、合成レーン(現在では殆どがこれ)は素材が硬いので曲がりにくいです。
AMFよりブランズウイックの方が資材が硬いので曲がりが出にくいです
素材の堅さは、木材→AMF→ブランズウィックな感じになります。
還暦ボウラー #12eOD0tw | URL
2019/09/22 15:47 | edit
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